自然栽培を20年実践されている今橋さんの知見から、トマトの苗をトレイからポットへ移植する具体的な手順と、苗を弱らせずに活着させるための管理方法をまとめました。ミニトマトも同様の方法で作業を進められます。
ポットの準備と土の入れ方
移植には7cmポット、または9cmポットを使用します。ポットへの土入れには、重要なポイントがあります。
土はポットの縁の高さまで、しっかり多く入れる必要があります。土の量が少ないと根が十分に張れず、苗が大きく育ちません。
また、土の量がポットの半分ほどしかない場合、ポットの縁によって影ができてしまいます。日光が苗に当たらなくなるため、生育に悪影響を及ぼします。土をいっぱいに入れておくことで、日光がしっかり当たり、作物の健やかな成長につながります。
土を入れたポットの中央には、あらかじめ2本の指を使って植え穴をあけておきます。
苗の取り出しと植え付けの手順
トレイから苗を取り出してポットへ植え替える際は、根を傷つけない扱いが求められます。
徒長している苗の植え方
苗がひょろひょろと徒長している場合は、深植えにして調整します。地上部に指1本分ほどの高さが出る程度を目安として、深めに土に埋めていきます。複数の苗が密接している場合は、生育が良い方を残し、小さな苗は後から間引く形でそのまま植え付けます。
根が絡まっている場合の対処法
トレイから引き抜く際、土ごと固まりで取れて根が絡み合うケースがあります。無理に引っ張ると根を痛めてしまいます。
このように分けるのが難しいときは、バケツに張った水を利用します。根元を水に浸して揺らしながら土を落とすと、根を一本も切ることなく綺麗に分解できます。
少し葉の形が不揃いな苗であっても、予備としてポットへ植えておくと役立ちます。
移植後の管理と活着までの流れ
移植作業が終わった後は、速やかな処置と環境設定が生育を左右します。
直後の水やり
苗を植え付けたら、できる限り早くたっぷりと水を与えます。特に水につけて土を完全に落とした苗は、根が直接空気に触れて乾燥しやすい状態です。そのまま放置すると枯れる危険があるため、迅速な水やりが欠かせません。
5日間の日陰管理
水やりを終えたポットは、すぐに強い日光が当たる場所に置いてはいけません。強い直射日光にさらされると苗がしおれ、枯れてしまう原因になります。
移植後は苗を安静に保つため、日陰に置いて管理します。日陰に置く期間はおよそ5日間です。5日ほど経過すると、新しい根がポットの土にしっかりと活着します。活着が確認できれば、日当たりの良い場所に移動させても問題ありません。
トマトの移植で押さえるべき3つの要点
今橋さんが実践の中で重視しているポイントは次の3点に集約されます。
- ポットの土は上までいっぱいに詰める:土の量を確保して日当たりを良くします。
- 根を傷つけずに扱う:絡まった根は水を使って優しくほぐします。
- 移植後はすぐに水を与えて日陰で休ませる:乾燥を防ぎ、5日間かけて確実に活着させます!
12年間にわたり毎年トマト栽培を成功させている実績ある手順です。苗の移植作業を行う際は、ぜひ参考にしてみてください。
出典・元動画:
自然栽培20年の今橋さんのYouTubeチャンネルより
※本記事はAIによる要約と文字起こしデータに基づき、内容を整理したものです。
※今橋さんの素晴らしい取り組みを応援したく、学びを共有させていただきます。









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