自然栽培におけるトウモロコシの定植について、自然栽培を20年実践されている今橋さんの手順や考え方を整理しました。苗の大きさや植え付け時の注意点、鳥対策など、実践に役立つポイントが詳しく語られています。
畝の準備と植え付け列の考え方
トウモロコシは受粉を促すため、本来は2列以上で植えるのが望ましいと今橋さんは説明します。雄花の花粉が風で飛び、雌穂にしっかりと受粉しやすくするためです。
ただし、今回の動画では畝の幅が約50cmと狭いため、1列で植え付けています。今橋さんの経験では、昨年1列で栽培した際もしっかり受粉したそうです。栽培スペースに合わせて柔軟に対応できます。
土は事前にほぐし、平らな畝を立てておきます。土の中に残っていた古い葉や根は、後で敷き草として活用するために取り分けておきます。
定植に適した苗の大きさと鳥害対策
トウモロコシの苗は、本葉が3〜4枚出た頃から定植が可能です。しかし、この段階では注意すべき点があります。
発芽して間もない小さな苗には、まだ根元にタネの実が残っています。この残ったタネを狙って、カラスなどの鳥が苗をほじくり返してしまう被害が起きやすいのです。
鳥害を防ぐ方法として、今橋さんは以下の対策を挙げています。
- 四隅に支柱を立てて周囲に糸を3列ほど張り巡らせる
- 心配な場合は上部にテグス(透明な糸)を張る
- タネが分解されてなくなるまで苗を大きく育ててから植える
今回の動画では、草丈10〜13cmほど、葉が4〜5枚まで育った苗を使用しています。ここまで成長すると根元のタネが完全に消費されるため、鳥に狙われる心配が大幅に減るそうです。
根を傷めない定植の手順と株間
植え付け作業に入る前、今橋さんは苗をポットごとバケツの水に浸します。気泡が出なくなるまでしっかり吸水させるのがコツです。
水に浸すことで植え付け前の水分補給になるだけでなく、ポットから苗が抜けやすくなります。
定植時の株間は約30cm、条間は50cmを目安にします。トウモロコシを扱う際は、以下の点に気を配る必要があります。
- トマトやネギと異なり、根が切れると生育に大きなダメージを受ける
- 指で苗を挟み、根をちぎらないよう慎重にポットから抜き取る
- 植え穴に入れて土を寄せ、少し山形になるように株元を整える
ポットに2本発芽している場合でも、初期のトラブルに備えてすぐには間引きません。もう少し大きく成長してから間引きを行います。
粒揃いを良くする敷き草と水分管理
トウモロコシは水切れを起こさない環境で育てると、先端まで粒が綺麗に揃いやすくなります。そのため、土の水分を維持する管理が欠かせません!
今橋さんは草刈り機で刈り集めた草を、定植したトウモロコシの株元へたっぷりと敷き詰めました。敷き草を山盛りに施すことで、土の乾燥を防ぎ、適度な湿り気を保ちます。
自然の仕組みを活かしながら、丁寧な苗の扱いと水分の保持を意識してみてください。
出典・元動画:
自然栽培20年の今橋さんのYouTubeチャンネルより
※本記事はAIによる要約と文字起こしデータに基づき、内容を整理したものです。
※今橋さんの素晴らしい取り組みを応援したく、学びを共有させていただきます。











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