13年間の無肥料・無農薬栽培――土の力と自家採種で育つ7月下旬の圃場記録

13年間の無肥料・無農薬栽培――土の力と自家採種で育つ7月下旬の圃場記録 土作りと自然の仕組み
土作りと自然の仕組み

13年間の無肥料・無農薬栽培――土の力と自家採種で育つ7月下旬の圃場記録
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イギリスで自然栽培に取り組む今橋さんの圃場では、13年間にわたり堆肥や補いを一切施していません。土が持つ力のみを活かし、無肥料・無農薬で多品目の野菜や果樹を育てています。

今回は、7月下旬における畑の様子や連作の実態、自家採種の重要性について動画で語られた内容を整理してお届けします。

堆肥や補いを入れず13年が経過した圃場

堆肥や補いを入れず13年が経過した圃場▶▲ この部分を動画で見る(0:15 から再生)

今橋さんの畑では、13年間にわたって外部から有機物や肥料を入れていません。土の力を信じて栽培を続け、毎年多くの野菜を収穫しています。

この農法において鍵となるのが自家採種です。土地の気候や土壌に適応した種を採り続けることで、無肥料でも健康に育つ力を引き出しています。

根菜類と果樹の生育状況

ジャガイモ

13年連作している区画のジャガイモは、順調に成長して収穫期を迎えています。病気ではなく、自然な成熟によって葉が黄色く変化してきました。葉全体の約半分が枯れた段階を目安に収穫を行う予定です。

リンゴ

樹齢8年になるリンゴの木は、無農薬・無肥料で農薬スプレーなども一切使わずに栽培されています。イギリスで見られる小ぶりの品種で、枝がたわむほど実をつけています。冬季の剪定作業は12月から開始されるとのことです。

タマネギ

自家採種8年目の種から育てたタマネギは、順調に肥大しています。10年ほど連作している区画でも、握り拳ほどの立派な大きさに成長しました。

一般的に自然農法ではタマネギの肥大が難しいとされますが、自家採種を継続することで、無肥料の土壌でもしっかりと育つと今橋さんは断言します。

葉菜類・アブラナ科の実績と連作

葉菜類・アブラナ科の実績と連作▶▲ この部分を動画で見る(10:45 から再生)

カーリーケールとロシアンケール

カーリーケールは、現在の場所で13年間連作されています。イギリスの一般的な栽培指針ではケールの連作は不可能とされていますが、問題なく毎年良質な葉を収穫できています。自家採種も長年継続している品目です。

また、ロシアンケールや黒キャベツ(カボロネロ)も順調に葉を広げています。ケール類には害虫や鳥対策として、網目の細かいネットを被せて保護しています。

スプリングオニオン(わけぎ)

順調に収穫が進んでいます。イギリスでは主に白い葉鞘部を食用とし、青い葉の部分はあまり食べないという文化的な違いも紹介されています。

リーキとオオイヌノフグリの混植効果

リーキ(ポロネギ)の畝では、約10年の連作と自家採種が行われています。

今橋さんが過去に行った比較実験では、草取りを徹底した区画よりも、足元にオオイヌノフグリを生やし続けた区画の方がリーキの生育が良い結果となりました。リーキが草に埋もれてしまわないよう初期は管理が必要ですが、ある程度育った後は草を残しておく手法を推奨しています。気になる方はぜひ試してみてください。

その他の野菜と畑を彩る花々

ズッキーニ

ズッキーニは最も長い場所で連作13年、自家採種は10年以上続いています。今橋さんはこれまで支柱を立てずに栽培してきました。風などで倒れてしまう心配がある場合は、1〜2箇所に支柱を添えて固定すると良いと説明しています。

トウモロコシ

害鳥であるキジの食害を防ぐため、周囲にネットを張って保護しています。蝶などの侵入を完全に防ぐことはできませんが、鳥害対策として有効に機能しています。

パースニップ・ビートルート・ルバーブ

  • パースニップ(白ニンジン):連作・自家採種ともに10年以上継続。前年に植えた株から種を採取する段階に入っています。
  • ビートルート(ビーツ):根が大きく肥大し、順調な仕上がりを見せています。
  • ルバーブ:種ができている状態です。ルバーブは手をかけず放っておくだけでも自然に生長するため、自家採種も容易な品目です。

麦とチャード

麦の穂は実が充実し、収穫の時期を迎えています。また、地下茎の強い草が生えやすいエリアに植えられたチャードも、草の勢いに負けずに力強く葉を伸ばしています。

景観と癒やしをもたらす花

畑にはこぼれ種で毎年自然に咲くマリーゴールド(カレンデュラ)や、満開のラベンダーが植えられています。

一般的には虫除けや益虫を引き寄せる目的で植えられることも多い花ですが、今橋さんは畑に「美」を取り入れるために配置しています。畑を訪れた人が美しい景色に触れ、心が癒やされる場づくりを大切にしている姿勢が伝わってきます。満開のラベンダーには、ミツバチやマルハナバチ(バンブルビー)が数多く集まっています。

まとめ

13年間、堆肥や肥料を一切入れない土であっても、自家採種を重ねることで多様な野菜が力強く育ちます!

連作が難しいとされる作物であっても、固定種・自家採種の種と健康な土壌があれば育ち続けるという事実は、自然農法を実践する上での大きな指針となります。それぞれの作物の育ち方を観察しながら、無理のない栽培管理を組み立ててみてください。

出典・元動画:
自然栽培20年の今橋さんのYouTubeチャンネルより

13年間の無肥料・無農薬栽培――土の力と自家採種で育つ7月下旬の圃場記録

※本記事はAIによる要約と文字起こしデータに基づき、内容を整理したものです。
※今橋さんの素晴らしい取り組みを応援したく、学びを共有させていただきます。

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