元水田の湿害を改善する!大雨による泥濘化への排水対策と粘土質土壌の耕起

元水田の湿害を改善する!大雨による泥濘化への排水対策と粘土質土壌の耕起 土作りと自然の仕組み
土作りと自然の仕組み

元水田の湿害を改善する!大雨による泥濘化への排水対策と粘土質土壌の耕起
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大雨が降った直後の畑は、激しい泥濘化に見舞われることがあります。自然栽培に取り組む今橋さんの圃場でも、山から流れ込む大量の水によって畑が沼のような状態になりました。元が水田だった土地を畑として再生させるには、的確な排水対策と土壌の改良が欠かせません。今回は、段々畑に押し寄せる水の処理と、粘土質土壌の耕起作業についてまとめました。

大雨で沼地化する段々畑と山からの流入水

大雨で沼地化する段々畑と山からの流入水▶▲ この部分を動画で見る(2:15 から再生)

今橋さんの圃場では、雨が降ると裏山から一気に水が押し寄せてきます。水は勢いを保ったまま畑へと流れ込み、地面を泥濘化させていました。以前には車がはまり、JAFを呼んで救出してもらった場所もあるほどです。

段々畑の上段から下段へと、大量の水が次々に侵入していきます。1段目の水路から溢れ出た水が2段目に入り、放置すれば3日ほど湿った状態が続きます。土壌は足を踏み入れると沈み込む深さで、機械をそのまま入れることはできません。

元水田という環境もあり、湿地を好む雑草が生い茂っていました。水が溜まる場所には、カニやイモリの姿も多く見られます。水は濁っておらず澄んでいますが、畑として作物を育てるには排水対策が不可欠な状況です。

水路の仮設とユンボによる排水路の整備

泥濘化を解決するため、今橋さんは応急処置として水の逃げ道を作りました。水が畑の中央へ入り込まないよう、土の壁を築いて水の進行方向を遮断します。さらに管を通し、水を下段の畑へと迂回させるルートを確保しました。

あらかじめユンボを使って掘っておいた溝は、強い排水効果を発揮しています。山から流れ込む水が溝を通り、滝のような勢いで下の段へと流れていきました。この溝を掘っていなければ、畑として作業を始めることすらできない状態でした。

作業には、高知のLINEグループの仲間も駆けつけて溝の整備を手伝いました。掘削した穴や溝へと水が効率よく誘導され、圃場内の水たまりは確実に減っています。地下へ水が抜ける穴も確認でき、応急処置による排水は大きく機能し始めました。

21馬力トラクターが停止する強固な粘土質土壌

21馬力トラクターが停止する強固な粘土質土壌▶▲ この部分を動画で見る(11:00 から再生)

排水作業と並行して、圃場の耕起準備も進められました。今橋さんは中古で導入した6馬力の歩行型耕運機を用意しています。畝立て機能も付いた機械ですが、土がしっかりと乾くまで投入を見合わせました。

別の区画では、21馬力のトラクターを借りて耕起作業を実施しています。しかし、非常に硬い粘土質の土壌に阻まれ、トラクターのエンジンが止まる場面がありました。21馬力ものパワーがあっても停止してしまうほどの硬さです。

前日に溝を掘って上げた土も、乾燥するとすぐに硬化してしまいます。土質は非常に粘土が強く、乾いた場所はゴロゴロとした硬い塊になっていました。イノシシによって掘り返された箇所は、整地を行って駐車場として整備する計画です。

作物の順調な生育と排水対策がもたらす効果

圃場が泥濘化する一方で、定植されていたカボチャの苗などは元気に育っています。適度な水分を得た苗にとって、今回の雨は成長を後押しする恵みとなりました。

ユンボで深く掘削した場所では、土の乾燥スピードが目に見えて早まっています。水路を整えて水を素早く逃がせば、過剰な湿害を防ぐことが可能です。雨上がりの状態をしっかりと観察することが、適切な水路設計につながります。

元水田の排水不良を改善する作業は、一歩ずつの着実な前進が求められます。同じような湿害に悩む実践者にとっても、排水路の確保と乾燥の促進は重要な基本作業といえます。

出典・元動画:
自然栽培20年の今橋さんのYouTubeチャンネルより

元水田の湿害を改善する!大雨による泥濘化への排水対策と粘土質土壌の耕起

※本記事はAIによる要約と文字起こしデータに基づき、内容を整理したものです。
※今橋さんの素晴らしい取り組みを応援したく、学びを共有させていただきます。

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