自然栽培における落ち葉の活用法と注意点|土作り・草マルチ・連作の疑問まで

自然栽培における落ち葉の活用法と注意点|土作り・草マルチ・連作の疑問まで 土作りと自然の仕組み
土作りと自然の仕組み

自然栽培における落ち葉の活用法と注意点|土作り・草マルチ・連作の疑問まで
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自然栽培において、山に豊富にある落ち葉を畑で活用できるのか疑問に思う方は多いのではないでしょうか。自然栽培を20年実践している今橋さんは「もちろん畑に使って大丈夫」と語ります。

今回は、落ち葉を畑に使う際の具体的なメリットや使い方、注意点について動画の内容を整理してお伝えします。

落ち葉を畑に敷く効果と置き方の基本

落ち葉を畑に敷く効果と置き方の基本▶▲ この部分を動画で見る(1:00 から再生)

山を見ると、地面には自然と落ち葉が重なっています。畑の土の上に落ち葉を敷くことは、山の環境を再現する理にかなった方法です。

落ち葉を畝の表面に敷くことで、草マルチと同様の効果が得られます。今橋さんが挙げる主な利点は次の通りです。

  • 土の水分を保つ(保湿効果)
  • 落ち葉の下の土が次第に柔らかくなる
  • 日光を遮ることで雑草の発生を抑える
  • 土壌の微生物が活発に働く

敷く厚さの目安は5cmから10cm程度です。

苗がまだ小さいうちは、落ち葉を株元に直接くっつけないよう注意が必要です。野菜の周りを少し離し、円を描くように落ち葉を配置していきます。

土の中にすき込む際の注意点

土の中にすき込む際の注意点▶▲ この部分を動画で見る(3:30 から再生)

自然農のように、敷いた落ち葉をそのまま残して次の野菜へ植え替える場合は問題ありません。しかし、畑を耕して落ち葉を土中へ入れ込む際には注意が必要です。

まだ硬い状態の落ち葉を土に埋めると、野菜の根が伸びる邪魔になってしまいます。

土に入れ込む場合は、落ち葉がこなごなに砕ける「半枯れ」の状態まで待つ必要があります。また、緑色の落ち葉をそのまま土にすき込むのも避けてください。しっかりと枯らし、手で崩れる程度になってから土に混ぜ込むことが大切です。

野菜が育たない畑に効果的な「床肥(とこごえ)」

野菜が育たない畑に効果的な「床肥(とこごえ)」▶▲ この部分を動画で見る(4:30 から再生)

野菜の育ちが思わしくない畑には、落ち葉を使った「床肥」が効果的です。土を温める効果があり、根の伸びを力強く促します。

床肥の具体的な手順は以下の通りです。

  1. 畝になる場所の土を深さ30cmほど掘り、土を横に避けておく
  2. 掘った溝に、穴から盛り上がるくらいたっぷりと落ち葉を投入する
  3. 避けておいた土を上から戻す

30cm掘るのが大変な場合は、10cmや20cmなど掘れる深さで構いません。

投入した落ち葉の量によって土が盛り上がり、かまぼこ型の畝ができます。この床肥は、毎年繰り返す必要はありません。一度施して野菜が育つようになれば、翌年以降は落ち葉を入れずに栽培を継続します。

下にある落ち葉が堆肥化するにつれ、盛り上がった畝は徐々に低くなっていきます。最終的に平らになっても、野菜が健全に育てば全く問題ありません。

落ち葉堆肥の選び方とナメクジへの対策

落ち葉堆肥の選び方とナメクジへの対策▶▲ この部分を動画で見る(6:45 から再生)

落ち葉は土の上にかけるだけでなく、良質な堆肥の材料にもなります。今橋さんも山から落ち葉を集め、1mほどの高さに積み上げて堆肥作りを行っています。

市販の腐葉土を購入する場合は、「北海道園芸」の製品を推奨しています。今橋さん自身も購入して品質を確かめ、苗作りに活用されたとのことです。

一方、落ち葉を表面に敷くマルチとして使う際には、ナメクジの発生に気を配る必要があります。落ち葉の隙間はナメクジの格好の隠れ場所になるためです。

ナメクジが出やすい場所では使用を控えるか、雨が多い梅雨の時期を避けて晴天が続くタイミングで使います。どうしても雨の時期に敷く場合は、雨の前に一度落ち葉を取り除き、雨が上がって土の表面が乾いた後に戻すといった工夫が有効です。

【質問への回答】ニンニクの連作と地下茎雑草のマルチ利用

【質問への回答】ニンニクの連作と地下茎雑草のマルチ利用▶▲ この部分を動画で見る(11:30 から再生)

動画の後半では、視聴者から寄せられた2つの質問に対して今橋さんが実体験を元に回答しています。

ニンニクの連作について

「ニンニクを育てた後の土は休ませるべきか」という疑問に対し、今橋さんは13年から14年ほどニンニクを連作した経験を語っています。

連作を始めて最初の3年間は収穫サイズが小さくなりました。しかし自家採種を続けたところ、4年目から急激に大きくなり、ジャンボニンニクに近い立派なサイズへと育つようになったといいます。

ニンニクは10月下旬に植えて翌年6月下旬に収穫するため、次の植え付けまで数か月間畑が空きます。結果的に土を休ませる期間が自然と確保されるため、連作障害を過度に心配する必要はありません。

地下茎の草をマルチにする際の注意点

地下茎を持つ雑草を刈り取り、草マルチとして畝に置くこと自体は問題ありません。ただし、根が付いたままの草を土の上に直接置くと、雨が降った際に再び根づいて増えてしまう恐れがあります。

対策として、以下の方法が挙げられます。

  • 雨の心配がない、晴天が続くタイミングで敷く
  • 刈り取った後、別の場所で完全に枯らしてから畝に置く
  • すでに敷いてある草マルチの上に重ねて置き、土に直接触れさせない

なお、今橋さんのニンニク畑も当初は地下茎の雑草が多く、24馬力のトラクターのロータリーが硬さで跳ね上がるほどでした。天地返しを繰り返しながら栽培を続けたところ、自家採種11年目に急激な変化が訪れます。

前年まで跳ねていたトラクターの刃が深く土に入り、驚くほど土が柔らかくなりました。同時にあれほど生えていた地下茎の草もほとんど姿を消したそうです。

土の変化は一歩ずつではなく、ある日一瞬で訪れます!自然農法を信じて諦めずに継続することが大切だと今橋さんは締めくくっています。

出典・元動画:
自然栽培20年の今橋さんのYouTubeチャンネルより

自然栽培における落ち葉の活用法と注意点|土作り・草マルチ・連作の疑問まで

※本記事はAIによる要約と文字起こしデータに基づき、内容を整理したものです。
※今橋さんの素晴らしい取り組みを応援したく、学びを共有させていただきます。

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