自然栽培を実践する中で、病気や害虫の発生、連作障害に悩む人は少なくありません。自然栽培を20年実践している今橋さんは、これまで病気や虫の被害にほぼ悩まされたことがないと言います。今回は、今橋さんが実践する病気や虫への対策法と、作物を健康に育てる連作の考え方についてまとめました。
20年間、病気や虫の被害に悩まされない畑
今橋さんは自然栽培歴20年の中で、作物が深刻な病気や虫の被害に遭ったことがほぼありません。他の農家から虫や病気の対策について相談を受けても、自身の畑で被害が出ないため、具体的な対処法に困ることもあるほどです。
仮に一時的に虫や病気が発生しても、野菜自身が自力で克服していくと今橋さんは話します。自然のバランスが整った畑では、害虫や病気の被害そのものが抑えられます。
畑の土は、常に100パーセントの力で野菜を育てようとしています。人間側の役割は、その土の働きを手助けし、土に感謝を伝えることだけです。もし栽培がうまくいかない場合は、何かしら自然の理に合っていない部分があるため、その点を見直す必要があります。
連作が土を育て、野菜との結びつきを強くする
一般的な栽培では避けられがちな「連作」ですが、今橋さんは積極的に取り入れています。現在、13種類ほどの野菜で連作を実践しており、これまで一度も失敗したことがありません。
連作を行う最大の利点は、土がその作物の育て方を覚えていく点にあります。毎年同じ場所で同じ野菜を育て続けることで、土はその野菜作りのプロフェッショナルへと変化していきます。
土と野菜との結びつきが年々強くなり、より丈夫で健康な作物が育つようになります。自然の森を見ても、樹木は何百年、何千年と同じ場所で育ち続けます。実から落ちた種がその場で発芽するように、自然界において連作はごく自然な営みなのです!
連作障害が起きる原因は「反自然的な要素」にある
一般的に連作障害と呼ばれる現象について、今橋さんは「反自然的なことが原因で起きている」と指摘します。
過去に肥料や農薬が使われていた土地で自然栽培を始めると、連作が失敗しやすい傾向があります。土の中に残った肥料や農薬の成分が、土の自然な働きを阻害してしまうためです。
連作を成功させるためには、次の2つの条件が重要になります。
- 肥料や農薬が10年以上使われていない「ピュアな土」であること
- 肥料や農薬を使わずに自家採種された「ピュアな種」を使うこと
肥料や農薬を使って育てられた種には、栽培時の影響が残っていることがあります。その残留要素が不調の原因になるケースもあるため、土だけでなく種自体の純度の高さも欠かせません。
自家採種26年のカボチャに見る種まきと育苗の実践
動画内では、26年間自家採種を続け、同じ場所で12年目の連作となるカボチャの種まきが行われています。
育苗には9〜10センチのポットを使用します。ポットに入れる土は、カボチャを連作している畑の土をそのまま採取して使います。育苗の段階から、連作地の土に馴染ませておく手法です。
また、定植の時期は地域の気候に合わせて慎重に見極める必要があります。今橋さんの地域では、5月20日前後や遅い時には27日頃にも遅霜が降ることがあります。
霜に当たるとカボチャは大きなダメージを受けるため、定植は霜の危険が去った5月下旬から6月上旬に行われます。天候や気温の推移を見極めながら作業を進める姿勢が大切です。畑の自然環境と調和した栽培方法を、ぜひ参考にしてみてください。
出典・元動画:
自然栽培20年の今橋さんのYouTubeチャンネルより
※本記事はAIによる要約と文字起こしデータに基づき、内容を整理したものです。
※今橋さんの素晴らしい取り組みを応援したく、学びを共有させていただきます。









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