自然栽培を20年実践している今橋さんの圃場では、トマトが元気に育っています。今橋さんが実践する栽培方法や、15年以上にわたる自家採種によってトマトにどのような変化が起きたのか。動画で語られた内容を整理してお伝えします。
芽かきをせず地を這わせる自然な栽培方法
今橋さんの圃場では、一般的な支柱立てや芽かきを行いません。茎や葉を地面に這わせる方法でトマトを栽培しています。
生育の途中で葉が黄色くなる部分も現れます。しかし、今橋さんはこれを毎年のこととして受け止め、特に手を加えません。余計な手入れをしなくても、トマトは順調に成長を続けます。
イギリスの圃場では、通常10月下旬頃に霜が降ります。そのため栽培期間は11月頃まで続き、長い年では12月近くまで収穫できた実績もあります。
15年の自家採種で見られた実の縮小と皮の厚み
今橋さんは、同じトマトから種を採り続ける自家採種を15年続けています。長い年月を重ねる中で、トマトの姿には明確な変化が現れました。
もともと中玉ほどの大きさだった果実は、11年から12年ほどかけて徐々に小さくなっていきました。現在はゴルフボールより少し大きいサイズで安定しています。
今橋さんは、果実が小さくなった理由として2つの可能性を挙げています。1つは近くにあるミニトマトとの交配です。もう1つは、品種改良前の「原種」に戻っている可能性です。今橋さん自身は、原種への回帰という見方を強く支持しています。
実のサイズだけでなく、皮の性質も変化しました。現在のトマトは皮が非常に厚く丈夫になり、実が割れにくくなっています。食べた際に皮が口に少し残ることもありますが、これも原種に近い特徴だと今橋さんは分析しています。
身体に不調を抱える人が受け入れたトマト
今橋さんの農園で最も人気が高い作物が、トマトとミニトマトです。あまりの人気に生産が追いつかず、予約のみで完売してしまいます。
あるとき、普段は野菜の発送をしていない今橋さんのもとへ、どうしてもトマトが欲しいという依頼が届きました。その方の85歳になる祖母は普段トマトを食べられず、長年足の腫れに悩まされていました。
その祖母が今橋さんのトマトを口にしたところ、問題なく食べることができました。さらに、長年続いていた足の腫れが引いていったといいます。驚いた家族から今橋さんへ直接感謝の電話が入り、その後も定期的にトマトを届ける関係が続きました。
今橋さんは過去に日本で米作りをしていた際にも、同様の経験をしています。流動食しか喉を通らなかった重病の方が、今橋さんの作ったお米だけは吐き出さずに食べられたという出来事でした。生命力のある作物が持つ力を、今橋さんは実感しています。
涙を流すほどの味わいと自然栽培が宿すエネルギー
小さく変化したトマトですが、味の密度と美味しさは抜群だと今橋さんは語ります。
先日、農園を訪れた感受性の豊かなイギリス人の方が、このトマトを口にしてその場で涙を流しました。あまりの美味しさと、野菜から溢れ出る強いエネルギーに心を動かされたためです。
野菜を食べて涙を流す姿を見たのは、今橋さんにとっても初めての経験でした。自然栽培の野菜には、言葉では表現しきれない特別なエネルギーが宿っています。
今橋さんは、自然栽培や自然農法に取り組む全国の実践者に向けて「自信を持って栽培してください!」と力強いエールを送っています。
出典・元動画:
自然栽培20年の今橋さんのYouTubeチャンネルより
※本記事はAIによる要約と文字起こしデータに基づき、内容を整理したものです。
※今橋さんの素晴らしい取り組みを応援したく、学びを共有させていただきます。










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