核戦争や物流停止で試算される日本の餓死リスク
アメリカの大学による研究では、核戦争が起きた際の被害が5段階で計算されています。
最も小規模な想定でも、核攻撃による直接の死者は約2,700万人です。
一方で、その後の餓死者は約2億5,500万人に達すると試算されています。
爆発で巻き上がった粉塵が太陽光を遮り、地球規模の気温低下を招くためです。
日照不足や物流の停止によって、食料生産は致命的な打撃を受けます。
この研究において、餓死者2億5,500万人のうち約7,200万人が日本人とされています。
全世界の餓死者の約3割が日本に集中するという予測です。
さらに米露の全面核戦争が起きた場合、日本人はほぼ全滅すると試算されています。
世界で飢餓が発生した際、真っ先に影響を受けるのが日本という現実があります。
37%よりもはるかに低い日本の「真の自給率」
日本で餓死リスクが突出して高い理由は、食料の海外依存にあります。
日本の食料自給率は現在37%程度で、先進国の中でも最低水準です。
しかし今橋さんたちは、実際の自給率はさらに低いと指摘します。
野菜の種や家畜の飼料は、その90%以上を海外からの輸入に頼っています。
野菜を国内で育てていても、種自体が外国産というケースが一般的です。
くわえて、化学肥料の原料もほぼ100%を海外から輸入しています。
種や肥料の供給が止まれば、国内での食料生産は成り立ちません。
今橋さんは、農家自身が種を採る「自家採種」の重要性を強調しています。
世界規模で進む土壌の劣化と化学肥料の限界
食料生産の危機は、日本国内だけの問題にとどまりません。
世界中で主流となっている大規模農業そのものが、限界を迎えつつあります。
化学肥料と水を大量に投入する農法が、土壌を急速に弱らせています。
土が劣化で作物を育てにくくなり、さらに多くの水を必要とする悪循環です。
国連食糧農業機関(FAO)の発表によると、世界の表土の3分の1がすでに失われました。
このままでは2050年までに、地球上の90%以上の土壌が劣化すると警告されています。
さらに、化学肥料の原料となる資源そのものの枯渇も近づいています。
肥料に頼る現行の農業は、遠からず立ち行かなくなる可能性が高い状況です。
干ばつでも野菜が育つ自然農法の可能性
持続可能な農業への転換例として、今橋さんの農園の事例が挙げられます。
イギリスの有力紙『ザ・サンデー・タイムズ』に、未来の持続可能な農法として紹介されました。
イギリス全土を大干ばつが襲い、2カ月間雨が降らなかった際の実績によるものです。
周囲が打撃を受ける中、今橋さんの自然農法の畑では野菜が問題なく育ちました。
水やりをほとんど行わずに作物が育つ姿は、現地でも注目を集めました。
肥料や農薬を使わない自然農法は、SDGsの目標達成にも直結します。
エネルギーの消費を抑え、陸や海の生態系を守る農業モデルになり得ます。
今橋さんは、自然農法を実践する人々が今後の食をリードしていくと語ります。
食料危機が起きてからでは間に合わない理由
食料危機への備えとして、平時のうちから自然農法へ転換することが求められます。
危機が訪れてから農法を変えても、すぐには対応できません。
自然農法へ切り替えた初期は、土が整っておらず作物が育ちにくい時期があります。
病気が出たり、虫が集まったりするトラブルも起こりやすい傾向です。
だからこそ、時間に余裕がある今のうちから徐々に移行を進める必要があります。
生産者と消費者がともに進める持続可能な食と農
食料危機を乗り越えるためには、作る人と食べる人の双方が増えなければなりません。
自然農法に取り組む生産者を支えるのは、日々の作物を購入する消費者です。
自分には関係ないと考えず、日常の食の選び方を見直す必要があります。
一人ひとりの購買行動が、社会の農業のあり方を変えていく力になります!
今橋さんのもとには、自然農法を学びたいという声が数多く届いています。
全国の自然農法の実践者をつなぎ、新規就農者を支援する体制も整えられています。
基礎的な栽培技術を体系的に学べるプログラムも用意されています。
将来の危機に備え、持続可能な食と農のあり方に関心を持ってみてください。
出典・元動画:
自然栽培20年の今橋さんのYouTubeチャンネルより
※本記事はAIによる要約と文字起こしデータに基づき、内容を整理したものです。
※今橋さんの素晴らしい取り組みを応援したく、学びを共有させていただきます。














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