自然栽培を長年実践されている今橋さんの動画より、新たな圃場の開墾作業と春の植え付け手順を整理しました。耕作放棄地から作付け可能な状態へ整える過程や、里芋の収穫量を増やすための工夫が紹介されています。
新たな圃場(第3圃場)の開墾と整地
今回開墾された場所は、地主さんから借り受けた1反弱ほどの広さの圃場です。山の中に位置しており、当初はジャングルのように草木が茂っていました。
土の中には、過去に使われていたビニールやマイカ線が放置されていました。まずはこれらを処理する作業から始まります。
地表の草を処理するため、ハンマーナイフモアを使用しました。しかし、機械の刃に地中のマイカ線が絡まり、機械が停止するトラブルが頻発します。絡まった資材を丁寧に取り除きながら、少しずつ草刈りを進めました。
草を刈り終えた後は、トラクターを用いて一気に土を耕起します。作業の結果、土はフカフカとした状態に仕上がりました。地中に残る細かなゴミを拾い上げながら、作付けの準備を整えます。
里芋の植え付けと栽培の工夫
整地を終えた圃場へ、里芋の植え付けを行います。小型管理機を使って2列の溝を掘り、植え溝を作りました。
今橋農園では、前年の栽培で1株から種芋を除いて約3.5kgの里芋が収穫できました。前年の反省点として「土寄せをしなかったこと」が挙げられています。土寄せを適切に行えば、さらなる収量アップが見込める土壌状態です。
今回の植え付けでは、通常よりも大きめの種芋を使用しています。作業の手順とポイントは次の通りです。
- 植え付けの深さは深めに設定する
- 株と株の間隔は40cmから45cm程度を確保する
- 目印を立てて「通常植え」と「逆さ植え」の比較実験を行う
今回は実験として、目印の棒から3個分の種芋を芽が下を向く「反対向き」に植え付けました。それ以外の種芋は通常通り、上向きに配置しています。土中からはミミズも見られ、豊かな生態系が保たれている様子が確認できます。
生姜とネギの植え付け作業
里芋に続いて、生姜の植え付けを進めます。
生姜は約10cmの深さに溝を掘って植え付けます。種生姜の芽が出ていることを確認しながら、一定の間隔で配置していきました。生姜も前年の栽培で十分に肥大した実績があるため、今年も順調な成長が期待されます。配置後は上からしっかりと土を被せました。
あわせてネギの植え付けも行われました。少し株間が狭い状態での作付けとなりましたが、限られた圃場のスペースを活かして作業を完了させています!
荒れた土地を切り拓き、土の状態を見極めながら作付けを行う一連の流れは、自然栽培の実践において大きな参考になります。
出典・元動画:
自然栽培20年の今橋さんのYouTubeチャンネルより
※本記事はAIによる要約と文字起こしデータに基づき、内容を整理したものです。
※今橋さんの素晴らしい取り組みを応援したく、学びを共有させていただきます。









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