自然栽培における3月の種まきと玉ねぎの種取り方法

自然栽培における3月の種まきと玉ねぎの種取り方法 野菜別・栽培のコツ
野菜別・栽培のコツ

自然栽培における3月の種まきと玉ねぎの種取り方法
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自然栽培を20年実践されている今橋さんが、3月に種まきを迎える野菜や育苗の工夫、そして玉ねぎの種取り手順について解説されています。寒冷地と日本国内それぞれの作付けの目安や、長年自家採種を続けてきた玉ねぎの管理法など、栽培計画に役立つ情報が満載です。

3月に種まきを行う野菜一覧

3月に種まきを行う野菜一覧▶▲ この部分を動画で見る(2:15 から再生)

春先の種まきは、作付け計画の中でも重要な時期となります。今橋さんが挙げる寒冷地および日本向けの野菜リストは以下の通りです。

寒冷地(イギリスや北海道・青森など)向けの野菜

今橋さんの農場があるイギリスのような寒冷地では、以下の野菜が3月の播種対象となります。動画の撮影日はハウス内が20度近くまで上がったため、前倒しで一斉に種まきを開始したとのことです。

  • バジル
  • ソラ豆(ブロードビーン)
  • チャード
  • チェリートマト(2月下旬からも可能)
  • コリアンダー
  • カーリーケール
  • レタス類(赤・緑など各種)
  • 菊芋
  • ラベンダー
  • リーキ
  • 水菜
  • パセリ
  • ルバーブ
  • ルッコラ
  • 春菊
  • ほうれん草

日本国内の3月に適した野菜

日本各地で3月から播種・植え付けが進められる品目です。地域や気温に応じて順次進めていきます。

  • レタス、ルッコラ、パセリ
  • チンゲンサイ、カブ、小松菜類
  • 大根、ニンジン(3月中旬頃から)
  • ピーマン、シシトウ
  • キュウリ
  • トウモロコシ(3月下旬頃から)
  • 春菊(3月下旬頃から)
  • キャベツ
  • トマト、ミニトマト
  • ジャガイモ(2月から開始する地域もあります)

種まきが遅れて適期を逃すと取り戻せません。しかし、早めにまいておけば後からいくらでも調整が利くため、常に先手で作業を進めることが推奨されています。また、イチゴの定食もこの時期から進められます。

育苗ハウスの工夫と管理のポイント

育苗ハウスの工夫と管理のポイント▶▲ この部分を動画で見る(6:00 から再生)

育苗トレイへのネット掛けやポットへの土詰めなど、今橋さんのハウス内では効率と生育を考えた工夫が行われています。

育苗トレイにネットをかける2つの理由

チャードやレタスの播種後、育苗トレイの上には防虫ネットが被せられています。これには明確な理由が2つあります。

1つ目は、ネズミによる食害を防ぐためです。早春の時期は野外に餌が少ないため、ハウス内の種や新芽を狙ってネズミが侵入しやすくなります。ネットで覆うことでその被害を物理的に防ぎます。

2つ目は、適度な水分を保つ保湿効果です。ネットがあることで散水後の急激な乾燥を防ぎ、水分を長く維持できます。好光性種子であるレタスに対しても、ネット越しで光が十分に届くため発芽に悪影響はありません。

ポットへの土詰めの工夫

ポットへ土を詰める際は、畑の土を用意して使用します。土を入れたポット同士を重ねて上からプレスすることで、均一な窪み(ギャップ)を作り出します。この窪みがあることで、種まきの作業が非常にスムーズになります。

その他の管理と様子

  • タイムやラベンダー:前年に種まきした苗を、春先に土へ植え替えます。
  • 冬越し野菜:パセリ、水菜、ルッコラ、レタスなどが冬を越し、春の暖かさで再び成長を始めます。
  • 堆肥ボックス:今橋さん自身は畑に堆肥を使いませんが、講座などの実演用に落ち葉のみを使った堆肥作りを行っています。

自家採種10年目!玉ねぎの種取り手順とポイント

自家採種10年目!玉ねぎの種取り手順とポイント▶▲ この部分を動画で見る(11:30 から再生)

自家採種を10年続けている玉ねぎを使って、採種用の親株を植え付ける手順が解説されています。

玉ねぎの自家採種サイクル

玉ねぎの種取りは、2年がかりのサイクルで行われます。

  1. 前年の3月:種まきを実施します。
  2. 前年の9月:玉ねぎを収穫します。
  3. 収穫後〜翌年春:収穫した玉ねぎを冷蔵庫で保管します。
  4. 翌年の3月:冷蔵庫から取り出し、採種用の親株として畑に定植します。

春に植え付けた玉ねぎからは初夏に向けてネギ坊主が現れ、そこから新たな種を採取します。採種後もそのまま畑に残しておくと、再び翌年に芽が出て種が取れる場合もあります。

植え付けの手順

植え付け前の準備と定植手順は極めてシンプルです。

  1. 土を耕す::植え付け場所をスコップで平らに耕します。粘土質の土壌であっても、春先に乾燥が進むとサラサラした状態に変化します。
  2. 玉ねぎを配置する::平らに整えた土の上に、玉ねぎを置いていきます。少し浅く穴を掘って埋めても構いませんが、土の上にそのまま置くだけでも十分に根付きます。

種取りを成功させるための重要ポイント

玉ねぎやリーキの種取りにおいて最も重要な要素は、ネギ坊主が出た段階で「乾燥させてあげること」です。水分を控え乾燥気味に管理することで、結実が良くなります。

受粉と登熟が成功すれば、1個の母球から数千粒もの種が採れます。しかし、玉ねぎの採種は環境によって失敗するケースも珍しくありません。確実に種を残すためにも、1〜2個だけでなく、あらかじめ4個程度は植え付けておくことが推奨されています。

出典・元動画:
自然栽培20年の今橋さんのYouTubeチャンネルより

自然栽培における3月の種まきと玉ねぎの種取り方法

※本記事はAIによる要約と文字起こしデータに基づき、内容を整理したものです。
※今橋さんの素晴らしい取り組みを応援したく、学びを共有させていただきます。

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