自然農法を学んでいくと、単に「安全・安心」という枠組みを超えて、作物が持つ生命力そのものに目を向けるようになります。
今回は、自然栽培歴20年の今橋さんの体験談から、作物が持つ「体(たい)」と「エネルギー」の違い、そしてエネルギーに満ちた野菜を広げていくための新たな取り組みについてまとめました。日々の栽培や食生活における大切な気づきが詰まっています。
1. 食物には「体(量)」と「エネルギー(氣)」がある
私たちは普段、食事をすることでお腹を満たし、活動のエネルギーを得ています。しかし今橋さんは、食物には物理的な身体を満たす「体(たい)」と、生命力そのものを補う「エネルギー」の2つの側面があると語ります。
- お腹はいっぱいなのに力が入らない体験:外食やお弁当をしっかり食べて満腹になっても、なぜか畑仕事で力が入らないことがあります。一方で、自然農法で育ったじゃがいもやお茶、野菜を少し口にするだけで、ギュッと身体の底から力が湧いてくるのを感じるといいます。
- 研ぎ澄まされる身体感覚:日常的に自然農法の作物を食べ続けていると、身体が本来の感覚を取り戻し、作物が持つエネルギーの有無に敏感に反応するようになります。
物理的なカロリー(体)だけでは補いきれない、作物が本来宿している生命のエネルギーがいかに大切かを物語っています。
2. 身体は正直!驚きの「エネルギーテスト」
今橋さんの農園ツアーでは、これまで1000人以上を対象に「エネルギーテスト」が実施されてきました。
- テストの方法と変化:足を揃えて立ち、胸の前でクロスした手を上から垂直に押し下げます。直前にしっかり昼食を食べてきた人でも、最初は簡単に体幹が崩れてしまいます。:しかし、自然栽培のミニトマト1粒やルッコラの葉1枚を口にしたり手に持ったりするだけで、同じように押されてもビクともしないほど軸が安定します。
- 農法と種で異なるエネルギー:見た目は同じ野菜であっても、肥料や農薬を使って育てられたものと、自然農法で土と対話しながら育てられたものとでは、身体に与える影響が大きく異なります。これは作物の段階だけでなく、「種」の段階からすでに現れる違いです。
3. エネルギーのある野菜を広げる「Natuboyフレンズ」構想
エネルギーに満ちた自然農法の野菜は、まだまだ一般的には手に入りにくいのが現状です。そこで、志を同じくする実践者をつなぎ、全国に普及していくためのネットワーク「Natuboy(ナチュボーイ)フレンズ」の認定がスタートしました。
今橋さんが伝える自然農法の基本軸は以下の通りです。
- 無肥料・無農薬であること
- 自家採種に取り組んでいること
- 土や作物に感謝の心を持って向き合っていること
- 補材を使わず、継続して自然農法を実践していること
今後は各地に担当者(プロフェッショナル)を育成し、地域で自然栽培を支え合い、エネルギーの高い野菜が広く循環する仕組みを目指していくとのことです。
4. 良い農は良い道具から:持続可能な身体づかい
動画の最後では、今橋さんが長年愛用されている「姫鍬(今橋モデル)」についても触れられています。
自然農法を長く続けていくためには、自分自身の身体を壊さないことも重要な要素です。手作りの優れた道具を使うことで、作業の労力を半分近くまで軽減できます。「使う人も作る人も双方が豊かになる」という視点は、自然農法の循環の精神にも通じる大切な姿勢です。
まとめ:エネルギーに満ちた作物を育て、届けるために
自然農法とは、単に肥料や農薬を使わない栽培技術にとどまらず、「土と作物の生命力を最大限に引き出し、食べる人に本物のエネルギーを届ける営み」です。
実践経験が浅い段階であっても、作物が持つ本来のエネルギーや土への感謝といった根本的な部分をしっかりと心に留めておくことで、日々の畑仕事への向き合い方が大きく変わります。エネルギーのある野菜作りを学び、実践し、その価値を一人でも多くの人に伝えていきましょう。
出典・元動画:
自然栽培20年の今橋さんのYouTubeチャンネルより
※本記事はAIによる要約と文字起こしデータに基づき、独自の視点で整理したものです。
※今橋さんの素晴らしい取り組みを応援したく、学びを共有させていただきます。












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