今橋自然農法コースの開講と初冬の圃場の様子
イギリスで自然栽培に取り組む今橋さんが、自然農法コースを開始しました。クイズ形式を取り入れながら、理念や技術の理解を深める試みです。
11月3日には現地の畑で初霜が降り、気温は0.1度まで低下しました。厳しい冷え込みのなかでも、野菜たちはそれぞれ異なる姿を見せています。
霜が降りた圃場で見る作物の耐寒性
気温が下がった畑では、作物の種類によって寒さへの耐性がはっきりと分かれます。スイスチャードは寒さに弱く、葉がしおれた状態になっていました。一方で、麦やケール類は青々とした葉を保ちます。
特にルシアンケールは寒さに強く、雪が降っても耐えられます。冷え込みでしおれても、陽が当たれば元の状態へ復活する強さを持っています。カーリーケールも同様に、冬を越えて春先には再び新しい葉を伸ばします。
畑では大根の収穫も進められました。寒さで凍結して腐るのを防ぐため、早めに収穫を行う形です。イギリスでの大根栽培は難易度が高いとされています。圃場では、近くに植えていた黒大根と自然交配したとみられる、非常に太い大根も確認されました。
第1問:自然農法の根本理念を表す2つの言葉
今回の講義では、自然農法の基礎となる理念について出題されました。
問題は「自然農法の根本理念は、自然〇〇・自然〇〇」という穴埋め形式です。この〇〇に入る言葉が、自然農法の土台となります。
正解は「自然尊重」と「自然順応」です。自然農法を実践する上では、この2つの姿勢が欠かせません。
自然をリスペクトする「自然尊重」の姿勢
自然尊重とは、自然を敬い感謝する心の持ち方を指します。
日照りが続いて気温が上がると、人はつい「暑い」と不満を口にしがちです。しかし今橋さんは「今日も暖かくてありがたい」と感謝する大切さを語ります。雨が長く続く場合も同じです。「今、大地に雨が必要なのだ」と受け止め、自然へ感謝の念を向けます。
人間の都合だけで見ると、天候に対して不満を抱く場面は少なくありません。しかし自然の大きな循環で見れば、どの天候も必要な営みです。その大きな流れに感謝できるかどうかが、自然尊重の実践となります。
気候の変化に合わせる「自然順応」
もう一つの柱である自然順応は、自然の変化に人間側が合わせる行動を指します。日々の天候や季節の移り変わり、年ごとの気候のブレは避けられません。そうした気候に対して、人間が自然をコントロールしようとするのは誤りです。
自然を支配するのではなく、自然の流れに合わせた栽培管理を工夫していきます。自然の変化に寄り添うことで、自然は人間に大きな力を貸し、豊かな恵みをもたらしてくれます。自然農法に取り組む際は、この2つの理念を日頃から意識してみてください!
出典・元動画:
自然栽培20年の今橋さんのYouTubeチャンネルより
※本記事はAIによる要約と文字起こしデータに基づき、内容を整理したものです。
※今橋さんの素晴らしい取り組みを応援したく、学びを共有させていただきます。












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