【自然栽培】有機から自然栽培へ転換した理由とは?高橋秀明さんが語る自然との対話と体験談

【自然栽培】有機から自然栽培へ転換した理由とは?高橋秀明さんが語る自然との対話と体験談 自然栽培の心と学び
自然栽培の心と学び

【自然栽培】有機から自然栽培へ転換した理由とは?高橋秀明さんが語る自然との対話と体験談
※画像をクリックすると拡大表示されます

自然栽培を20年実践されている今橋さんのYouTubeチャンネルに、ゲストとして自然栽培農家の高橋秀明さんが出演されました。

高橋さんが有機栽培から自然栽培へと移行した経緯や、就農のきっかけとなった不思議な体験について詳しく語られています。その内容を整理してお届けします。

ウズラの糞堆肥で感じた違和感と有機栽培からの転換

ウズラの糞堆肥で感じた違和感と有機栽培からの転換▶▲ この部分を動画で見る(7:15 から再生)

高橋さんは新規就農した当初、茨城県つくば市の福祉事業所で1年間、農業部門を担当していました。その現場で行われていたのが堆肥を使う有機栽培です。

ある日、同じ畑でミニトマトとモロヘイヤを栽培しました。畑には甘くなると聞いたウズラの糞堆肥を散布します。

収穫したミニトマトを生で食べると甘みを感じました。続けてモロヘイヤも生のまま口に運んだところ、ミニトマトとほぼ同じ甘みを感じたそうです。

味の8割が共通しており、残りの2割程度しか野菜本来の風味や食感が残っていませんでした。高橋さんは、自分が味わっているのは野菜本来の味ではなく、投入した堆肥の味だと気づきます。

当時使用していた堆肥は、回収された残渣を工場で発酵させたものでした。出所が分からないものを畑に入れ、それを口にすることに強い抵抗感を覚えたと語ります。

さらに、有機肥料を入れると虫が集まり、葉が穴だらけになる状況にも疑問を抱いていました。

そんな折、肥料も堆肥も使わない自然栽培の存在を知ります。埼玉県で活動する自然栽培グループを見学したところ、無施肥でも野菜が立派に育ち、防虫ネットなしでも虫がついていませんでした。

福祉事業所では障がい者雇用の賃金を野菜の売り上げから賄う必要がありました。そのため、会社の方針を独断で自然栽培に変えるリスクは取れません。

納得のいく農業を自らの手で実践するため、高橋さんは独立して新規就農する道を選びました。

新宿のビル街で見上げた「月」が農業への扉を開いた

新宿のビル街で見上げた「月」が農業への扉を開いた▶▲ この部分を動画で見る(12:15 から再生)

高橋さんが農業の世界に入った根本的な動機は、自然そのものを知りたいという欲求でした。

以前はIT関連の個人事業主として活動していました。東京のベッドタウンで育ったため、それまで山や森などの自然とは無縁の環境だったと振り返ります。

ある時、新宿の高層ビル街を歩きながら新しいビジネスについて考えていました。その際、ビルの谷間に浮かぶ月が目に留まります。

周囲を見渡すと、立ち並ぶビルも街路樹もすべて人間の意図で作られた人工物でした。その中で、ただ一つだけ巨大な月が空に浮かんでいます。

目の前の巨大なビルよりもはるかに大きくて重い物体が浮いている光景に、高橋さんは強い衝撃を受けました。

「この圧倒的な自然の存在を理解しなければ、人間は生きていけないのではないか」と直感したそうです。この出来事を機に都会を離れ、自然と向き合う農業へ進むことを決めました。

つくばでの不思議な体験と自然からの後押し

つくばでの不思議な体験と自然からの後押し▶▲ この部分を動画で見る(8:00 から再生)

つくばで農業に関わり始めると、自然の不思議な力を実感する出来事が続いたと高橋さんは話します。

種をまいた場所だけにピンポイントで雨が降る現象を経験しました。

また、周囲の木々を見つめながら呼吸を整えると、枝葉がざわめき、こちらの気持ちが通じ合っているような感覚を覚えたといいます。

収穫したラディッシュを水洗いする作業でも変化が現れました。嫌々洗っていたスタッフのものはしなしなになり、高橋さんが洗ったものはみずみずしさを保っていたそうです。

自ら独立して就農する際、生活への不安がよぎることもありました。

そこで畑の木に向かって「就農しても大丈夫だろうか」と問いかけたところ、木々が大きくざわめいて応援してくれたように感じたそうです。

土や植物の間には、目に見えない広大なネットワークや交信が存在していると確信した高橋さんは、兵庫県丹波市を新たな拠点に定めました。

植物への信頼と自然栽培がもたらす心の充足

植物への信頼と自然栽培がもたらす心の充足▶▲ この部分を動画で見る(14:00 から再生)

自然栽培を始めて最も良かった点として、高橋さんは自然や植物との一体感を挙げます。

人間は時に嘘をつきますが、植物は決して嘘をつきません。高橋さんは人間以上に植物に対して深い信頼を寄せています。

一時期は「人間をやめて植物のように生きたい」と考えたほどでした。植物のような振る舞いを意識して人と接するようになってからは、良い人間関係や巡り合わせに恵まれるようになったと語ります。

自然栽培を通じて「人間は自然界の中で生きていける」という安心感が得られたため、日々の暮らしで余計なものを求めなくなりました。

毎朝畑へ行き、きれいな空気を吸って呼吸ができるだけで心が満たされます。そのため、金銭的な不安や将来の恐怖はほとんどない状態です。

就農当初は、米が収穫できなかった際に家族から厳しい目を向けられた苦労もありました。しかし現在はそうした悩みも乗り越え、日々の営みに心から満足しています。

縄文時代のような精神的豊かさを目指して

縄文時代のような精神的豊かさを目指して▶▲ この部分を動画で見る(17:00 から再生)

高橋さんは、自然栽培の根底にある精神性は縄文時代の暮らしに通じるものがあると考えています。

約1万年にわたって大きな争いがなかったとされる縄文時代のように、人々が自然と調和し、協力し合って生きる社会が理想だと話します。

精神的に満たされていれば、他人の悪口を言ったり物を奪い合ったりする気持ちは生まれません。

お金に縛られる現代社会の仕組みから離れ、自然界の法則に沿って暮らす人を増やしたいという思いから、高橋さんは現在、情報発信や地域活動にも取り組んでいます。

自然に寄り添い、土と触れ合う生き方の中に、人間本来の豊かさと平和を取り戻す手がかりがあります!

出典・元動画:
自然栽培20年の今橋さんのYouTubeチャンネルより

【自然栽培】有機から自然栽培へ転換した理由とは?高橋秀明さんが語る自然との対話と体験談

※本記事はAIによる要約と文字起こしデータに基づき、内容を整理したものです。
※今橋さんの素晴らしい取り組みを応援したく、学びを共有させていただきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました