自然農法に取り組む現場では、経験年数を問わず多様な挑戦が続けられています。岐阜県にある圃場では、就農1年目の若い世代が自然農法での野菜作りに取り組んでいます。20年の実践経験を持つ今橋さんが現地を訪れ、作物の生育状況や栽培の様子を確認しました。動画で紹介された圃場の様子や実践者たちの取り組みについて、具体的な内容を整理してお伝えします。
予期せぬ時期の種まきから実を結んだ大豆と秋冬野菜
畑では大豆をはじめとする多様な作物が栽培されています。この大豆は本来、夏に種をまく品種でした。しかし栽培者たちはそれを知らず、春の段階で種をまいて育て始めました。
そのため夏の間はまったく実がつきませんでした。秋を迎えてようやく充実した実が入り、無事に収穫期を迎えています。収穫した実は枝豆として味わい、今後は豆腐や味噌、醤油への加工も検討されています。
大豆の隣では、ほうれん草や小松菜、大根などが順調に育っています。まだ小さな苗の段階のものから、すでに葉を広げているものまで様々です。さらにキャベツや白菜、人参なども同じ畑の中で栽培が進められています。
こぼれ種の発芽と夏野菜の自家採種
畑の一角では、落ちた実から自然に発芽したトマトの姿が見られます。人の手を介さずに自生する強い生命力が確認できる場所です。
夏野菜のナスやピーマンは、秋になっても畑に残されていました。これらの夏野菜からは自家採種を行い、次の栽培に向けた種が確保されています。1年目の栽培でありながら夏野菜は毎週のように収穫が続き、非常に豊作でした。
土壌環境が整うことで、初年度であっても十分な収量が確保できることが示されています。
草木染めへの展開とマリーゴールドの役割
畑では野菜だけでなく、フレンチマリーゴールドも栽培されています。これは今橋さんが花を育てている方針を参考に導入されたものです。咲いた花は収穫され、草木染めの染料としても活用されています。
今橋さんによると、マリーゴールドには性質の違いがあります。カレンドラなどのアフリカンマリーゴールドは、種が自然に落ちて次々と生えてきます。一方でフレンチマリーゴールドは、花が枯れた後に種取りを行って管理します。
また、栽培者は藍染めの研修に参加した経験も持っています。藍には抗菌や紫外線防止、抗酸化の作用がある点に着目し、自然素材を暮らしに生かす技術を学んでいます。
初収穫の大根と力強く育つ小豆やキウイ
畑では大根の収穫も行われました。土から引き抜かれた大根は肌が白く、初年度とは思えないほど立派な大きさに育っています。
隣の区画には小豆の畑が広がっています。さやを割ると鮮やかな小豆色の実が入っており、1年目から充実した収穫を得ることに成功しました。畑の奥にはキウイの木も植えられており、太い枝を力強く伸ばして元気な実をつけています。
栽培者自身が驚くほど、初年度の土から多様で豊かな恵みがもたらされています。
会社員を辞めて自然農法を広める道へ
この圃場を運営する南部さんは、40歳を迎えた節目に会社を辞めて就農しました。今橋さんとの出会いや畑での実践を通じて、自然農法を中心とした生活へ移行することを決意したと言います。
地球環境や人々の健康に配慮した食を届けるため、今後は生産だけでなくお弁当や加工品の提供も計画されています。まだ活動は始まったばかりですが、自然農法を広めるための大きな一歩を踏み出しました!
今橋さんは、未経験の素人から始めても1年目から立派に野菜ができると語ります。これから自然農法を始める方は、ぜひ基本を大切にしながら挑戦してみてください。
出典・元動画:
自然栽培20年の今橋さんのYouTubeチャンネルより
※本記事はAIによる要約と文字起こしデータに基づき、内容を整理したものです。
※今橋さんの素晴らしい取り組みを応援したく、学びを共有させていただきます。









コメント