自然栽培を実践する今橋さんの畑では、肥料や農薬を一切使いません。
土には堆肥すら入れず、13年間にわたり土の力だけで野菜を育てています。
今回は5月31日時点のハウス内の様子と、野菜の育成状態を整理してお伝えします。
畝の側面まで活かすハウス内の栽培と収穫の工夫
ハウス内では、限られた空間を有効活用するために様々な工夫が凝らされています。
畝の上面だけでなく、側面にもスイスチャードなどの野菜が植えられています。
レタスは外側の葉から順に収穫していく方法をとっています。
この方法をとると株が小さくなり、長期間にわたって収穫を続けられます。
需要が途切れないよう、毎月定期的に種まきを行っているとのことです。
また、プランター栽培でも市販の培養土は使わず、畑の土だけを詰めています。
土の力だけで育てる姿勢は、育苗やプランターでも徹底されています。
ネギ類の定植テクニックと種採りのポイント
リーキやわけぎなどのネギ類には、特徴的な植え付けの手法があります。
今橋さんは植え付けの際、葉の上部だけでなく根もハサミで切り落とします。
地上部と地下部を切り戻す反動により、その後の成長スピードが一気に高まります。
また、自家採種に向けた管理のポイントも語られました。
ネギ坊主ができて種が充実する時期には、水やりを控えめに抑えます。
土を乾燥気味に保つことで、充実した良い種が採れやすくなるためです。
その他にも、ルバーブは自家採種を10年以上続けている強い株です。
地上部の葉が一度なくなっても、再び旺盛に芽を伸ばして復活します。
連作13年目を迎えるトマトと27年目のカボチャ
自然栽培では連作障害が懸念されがちですが、畑では連作が当たり前に行われています。
トマトは同じ場所で10年以上の連作を続けており、土の力だけで順調に育ちます。
一番奥のハウスでは、17年自家採種した種を用い、連作13年目のトマトが育っています。
露地に定植されたカボチャも、同じ場所での連作が13年目に達しました。
使われている種は、実に27年間にわたって自家採種を繰り返してきたものです。
肥料を入れない土と命をつないできた種が合わさり、力強く成長していきます。
さらに、イタリアントマトやケール類には鳥害対策としてネットが張られます。
鳥に葉を食べられないよう、物理的な防護もしっかりと施されていました。
あえて剪定しないブドウと害虫を避けるリスク管理
2番目のハウスでは、ワイン用ブドウの樹が旺盛に枝葉を伸ばしています。
この樹は植えてから6〜7年の間、枯れ枝を取り去る以外は剪定をしていません。
剪定を全く行わない樹のほうが、不思議なことに一番多くの実をつけるといいます。
また、環境に応じた作物の配置にも明確な意図があります。
ズッキーニは本来露地でも育ちますが、外ではナメクジの食害に遭いやすい作物です。
全滅を防ぐ保険として、外だけでなくハウス内でも栽培を進めています。
このズッキーニも10年以上自家採種を続けており、過酷な環境にも負けない強さを持っています。
種を採りつなぐ重要性と育苗ポットへのこだわり
ハウス内では、次世代へ命をつなぐための種採り用作物が数多く並びます。
人参や春菊の花が咲き乱れ、ロシアケールは茶色く熟すのを待つ状態でした。
ケールはわずか1株から数千個もの種が採れるため、自家採種に最適です。
苗を作る育苗ポットにも、畑の土がそのまま詰められていました。
市販の育苗培土に頼ることなく、現場の土の力だけで苗を立ち上げていきます。
13年間にわたり土を信じ、種を採り続けてきた畑の姿には圧倒されます!
土本来の力を引き出す栽培の可能性を、ぜひ参考にしてみてください。
出典・元動画:
自然栽培20年の今橋さんのYouTubeチャンネルより
※本記事はAIによる要約と文字起こしデータに基づき、内容を整理したものです。
※今橋さんの素晴らしい取り組みを応援したく、学びを共有させていただきます。










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