徒長苗の復活法とポット育苗のコツ

徒長苗の復活法とポット育苗のコツ 野菜別・栽培のコツ
野菜別・栽培のコツ

徒長苗の復活法とポット育苗のコツ
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自然栽培を20年実践されている今橋さんの知見から、トマトの移植作業とソラマメの種まきについてまとめました。長年の自家採種によって育まれた作物の扱い方や、苗が徒長した際の対処法など、現場で役立つ具体的な技術が紹介されています。

自家採種12年のミニトマトの種まきと育苗準備

今橋さんが育てるミニトマトは、12年間にわたって自家採種を重ねてきた種です。2月下旬に種をまき、発芽した苗をポットへと移植していきます。

種まきと土づくりの手順は以下の通りです。

  • 種のほぐし作業:自家採種の種は互いにくっつきやすいため、手で丁寧にほぐしてバラバラにします。まとまったままでは、1箇所から固まって発芽してしまうからです。
  • まく粒数の調整:ひとつの場所に2〜3粒、あるいは5粒ほどまきます。多めに発芽した苗は、後から発芽しなかった場所への補充として活用可能です。
  • ポットの土選び:移植用の土には、連作をしていない場所の土を選びます。土をしっかりほぐし、ふわっとした状態でポットへ入れます。
  • 適切なギャップの確保:使用するポットのサイズは7cmや9cmです。土を縁スレスレまで入れず、水やりのための空間(ギャップ)を確保します。

徒長した苗をリセットする移植のポイント

徒長した苗をリセットする移植のポイント▶▲ この部分を動画で見る(3:30 から再生)

トレイの中で苗が密集して育つと、日照不足などで茎が細長く伸びる「徒長」が起こりやすくなります。今橋さんは、この徒長した苗を移植作業によって立て直します。

間引きの際は、最も力強く育っている苗を1本残すのが基本です。慎重に進めたい場合は2本残しても問題ありません。

徒長を解消する最大のポイントは深植えにあります。ビヨーンと伸びてしまった茎の半分あたりまで、土の中に埋めてしまう手法をとります。

茎を土で覆って軽く押さえ、水やりで土が沈む分を見越して少し多めに土を足します。この深植えを行うことで、徒長した状態を解消できます。

今橋さんによると、この深植えによる徒長のリカバリーはトマトに限りません。あらゆる野菜の育苗に応用できる共通の技術です。苗が徒長してしまっても諦めず、深植えで仕立て直してみてください。

移植後の管理と霜対策

移植後の管理と霜対策▶▲ この部分を動画で見る(7:45 から再生)

移植を行う際は、デリケートな根を傷つけない配慮が欠かせません。

苗を取り出すとき、根元の土が崩れそうであれば手で軽く握って固めます。発芽しなかったポットには、間引きで余った苗を植え替えて無駄なく苗を活用します。

移植後の苗管理における注意点は次の通りです。

  • 水やりを直後に行う:土が乾くと一気に苗が弱るため、移植後は速やかにたっぷりと水を与えます。
  • 日陰での養生:根だけを分けた苗は、強い日光や高温にさらされるとすぐに萎れてしまいます。活着するまでは直射日光を避け、日陰に置いて管理します。
  • 夜間の霜対策:寒さが残る時期は、遅霜への警戒が必要です。霜に当たるとトマトは一発で枯れてしまうため、夕方にはビニールハウス内へ取り込みます!

自家採種13年のソラマメ栽培とポット育苗の利点

自家採種13年のソラマメ栽培とポット育苗の利点▶▲ この部分を動画で見る(9:15 から再生)

続いて、13年自家採種を続けているソラマメの栽培方法です。

ソラマメは直まきの方が根が強く張る性質を持っています。そのため、条件さえ整っていれば畑に直接種をまくのが理想的です。今橋さんは連作していない畑を選び、1箇所に2個ずつ種をまいています。

しかし、雨が降り続いて畑の土がドロドロになると、耕起や種まきができません。そうした天候不順への対策として、ポット育苗が役立ちます。

ポットに種をまけば、苗が育って定植を迎えるまで約1カ月の猶予が生まれます。その間に畑の土が乾くのを待ち、土壌の準備を整えることが可能です。天候や土の状態に合わせて、直まきとポット育苗を柔軟に使い分けるのがポイントとなります。

ソラマメの支柱立ての判断基準

ソラマメの支柱立ての判断基準▶▲ この部分を動画で見る(12:00 から再生)

ソラマメ栽培における支柱の有無について、今橋さんは栽培環境によって使い分けています。

自然栽培で育てる露地のソラマメは、根が地中深くへと伸びていきます。そのため、一般的な有機栽培などで心配されるほどには倒伏せず、支柱なしで育つケースも少なくありません。外の畑では基本的に支柱を立てずに栽培します。

ただし、草丈が伸びて倒れそうになった場合は、支柱を立てて紐で誘引します。

一方、ビニールハウス内での栽培は条件が異なります。ハウス内は暖かく上に伸びやすいため、背が高くなりすぎて倒伏の危険が高まります。過去には人の背丈を超えるほど伸長した例もあり、そうした環境では支柱による支えが欠かせません。作物の根張りと育つ環境を見極めながら、支柱の要否を判断します。

出典・元動画:
自然栽培20年の今橋さんのYouTubeチャンネルより

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※本記事はAIによる要約と文字起こしデータに基づき、内容を整理したものです。
※今橋さんの素晴らしい取り組みを応援したく、学びを共有させていただきます。

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