自然栽培20年の実績を持つ今橋さんは、初心者にも作りやすい葉物野菜として水菜とルッコラを挙げています。適した気温や種まきの深さ、寒い時期に発芽を早める工夫について解説された内容をまとめました。
初心者にも育てやすい水菜の特徴と栽培期間
水菜の生育適温は15度から20度とされています。寒さへの耐性が非常に高く、マイナス5度でも十分に耐える野菜です。今橋さんの畑では、マイナス10度まで下がった環境でも問題なく越冬したといいます。
種まきの適期は春の3月から5月、そして秋の9月と10月です。夏でも栽培自体は可能ですが、気温が上がると葉がしんなりしやすくなります。
収穫までの期間はおよそ30日から40日と非常に早いです。草丈が20センチから30センチほどに育った時期が収穫に適しています。また、草丈が小さい段階で刈り取り、ベビーリーフとして利用する収穫方法も可能です。
水菜の種まき手順|点まきとスジまき
水菜を畑にまく際は、事前に土の表面を軽く平らにならします。まき方には点まきとスジまきの2種類があります。
点まきを行う場合の手順は以下の通りです。
- 手のひら1枚分を目安に、約20センチの間隔を空ける
- 指先で軽く穴を開ける
- 1つの穴に対して種を2〜3粒ずつまく
- 上から軽く土をかぶせて鎮圧する
スジまきにする場合は、成長に合わせて間引きを行います。間引いた葉を順次収穫しながら、最終的に株間が約20センチになるよう調整します。十分な間隔を確保することで、株が大きく育ちます。
寒さに強いルッコラの特徴と夏場の対策
ルッコラの生育適温は15度から25度です。種まきの適期は春が3月から5月、秋は9月から11月まで対応できます。
水菜と同様に暑さにはやや弱い性質を持ちます。夏場に栽培する場合は、こまめな水やりを心がけます。さらに黒い遮光ネットをかけて日陰を作るなど、直射日光を和らげる工夫が必要です。
一方で、ルッコラは寒さに対して優れた強さを発揮します。朝方がマイナス5度まで冷え込み、日中の気温が0度から1度前後の環境でも発芽します。低温期は日数がかかるものの、条件が揃えば確実に芽を出します。種まきから収穫までにかかる期間は、およそ30日から40日です。
ルッコラのスジまき手順と水やりのポイント
動画内では、前年に自家採種したルッコラの種を用いたスジまきの手順が紹介されています。
- 手を使って土の表面に浅く直線を引く(深さは浅めでよい)
- 手のひら1つ分(約20センチ)の間隔を空けて次の筋を引く
- 溝の中に種をパラパラと筋状にまく
- 軽く土をかぶせる
- まき終えたらすぐにたっぷりと水やりを行う
種まき直後の水やりは欠かせません。種や土が乾いてしまうと、発芽が大きく遅れる原因になります。そのため、畑への種まきは小雨の日や、今にも雨が降りそうな曇りの日に行うのが最適です。晴天の日に作業する場合は、まいた直後の丁寧な散水が必要です。
寒い時期に確実に発芽させるビニール活用法
気温が0度前後の厳しい寒さの中で種をまく場合、今橋さんは透明なビニールを活用しています。
種をまいて水やりをした後、畝の表面に直接ビニールを敷きます。日差しを受けると地温が一気に上昇し、発芽が力強く促進される仕組みです。
ただし、芽が出た後も敷き続けると苗が傷んでしまいます。発芽を確認した段階で、速やかにビニールを取り外す作業が重要です。このひと手間で、寒い季節でも発芽の揃いが劇的に良くなります!
ルッコラとマスタードの自家採種について
ルッコラを収穫せずに育て続けると、草丈が大きく伸びて白い花を咲かせます。1株だけでも枝分かれして横に広がり、大量の種をつけるのが特徴です。株が倒れないよう支柱を立てて紐で固定し、種が熟すまで管理を続けます。大きく成長した状態でも、葉には特有の辛味があり食用として収穫可能です。
動画の最後では、前年のこぼれ種から自然に群生したマスタードも紹介されました。密集して発芽した株は、根元を刈り取って間引きを兼ねた収穫を行います。種取り用の元気な株を数本だけ残し、最終的に1本へ絞り込むことで、充実した良い種が採れます。
身近な葉物野菜の特性を活かし、気温に合わせた種まきを試してみてください。
出典・元動画:
自然栽培20年の今橋さんのYouTubeチャンネルより
※本記事はAIによる要約と文字起こしデータに基づき、内容を整理したものです。
※今橋さんの素晴らしい取り組みを応援したく、学びを共有させていただきます。














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