自然栽培において、刈った草を活用する草マルチには多くの利点があります。今回は自然栽培を長年実践されている今橋さんの動画より、草マルチの保水・防草効果と、そら豆の密植栽培実験の結果を整理してお伝えします。
草マルチの保水効果を検証する
雨がほとんど降らない日が続いた後、草マルチを施した土の状態について検証が行われました。
たっぷり水やりをしてから草マルチをした場所
ジョウロで十分に水を注ぎ、その上から草マルチを敷いた区画です。表面の草をめくって土を掘ると、しっかりと水分を含んでいました。深く掘り進めても土は湿っており、手で握ると団子状に固まるほどの湿り気が保たれています。
水をやらずに乾いた土へ草マルチを敷いた場所
乾燥した状態の土へ、水やりをせずにそのまま草マルチを置いた区画です。こちらも確認したところ、土には十分な湿り気がありました。土を握ると団子状になり、外からの水やりがなくても土中の水分が保たれている様子が確認できます。
伸びた雑草の上に敷いた場合の防草効果
雑草がすでに生え始めている場所へ草マルチを敷き、その後の成長を観察した実験です。
草マルチを敷かなかった場所と比べると、敷いた区画では草の発生が明らかに抑えられていました。草マルチの厚みも影響しますが、上からしっかりと覆うことで雑草の繁茂を大幅に抑制できます。
そら豆の株間15cm密植栽培の実験結果
そら豆は通常、株間を40〜45cmほど広く取って栽培するのが一般的です。枝が横に広がる性質を持つため、間隔を空ける必要があります。
今回はビニールハウス内において、約13〜15cmという極めて狭い間隔で植え付けが行われました。
密植栽培で得られた結果
- 草丈が今橋さんの身長を超えるほど大きく成長した
- 密植状態でもしっかりと分げつ(枝分かれ)が進んだ
- 非常に大ぶりで立派なそら豆が多数収穫できた
今回の条件において、15cm間隔の密植栽培は見事に成功という結果になりました!
密植時の注意点
草丈が普段よりも大幅に高くなったため、株が倒れやすくなる点が確認されました。支柱を立てていても紐を結び忘れると倒伏の原因になります。背丈が伸びる場合は、支柱と紐による誘引作業を徹底することが大切です。
そら豆の収穫適期を見極めるポイント
そら豆の収穫時期を判断する基準について、今橋さんは以下のポイントを挙げています。
- さやが重みで下を向いて垂れ下がってきたら収穫の目安となる
- 垂れ下がっていても、中の豆がまだ膨らみきっていない場合がある
- さやを指で直接触り、中の実が十分に大きくなっているか確認して収穫する
見た目だけで判断せず、実際に触れて感触を確かめることで、未熟な状態での収穫を防げます。
まとめと今後の展望
草マルチは雨が降らない環境下でも土の乾燥を防ぎ、雑草の抑制にも高い効果を発揮します。また、そら豆の株間15cm栽培は、ハウス内という条件下で十分な収穫が得られることが実証されました。
今橋さんは今後、この15cm間隔の密植栽培を露地(外の畑)でも実験し、検証を進めていく予定です。日々の菜園管理の参考にしてみてください。
出典・元動画:
自然栽培20年の今橋さんのYouTubeチャンネルより
※本記事はAIによる要約と文字起こしデータに基づき、内容を整理したものです。
※今橋さんの素晴らしい取り組みを応援したく、学びを共有させていただきます。











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