収穫量1.5倍!自然栽培トマトの誘引術

収穫量1.5倍!自然栽培トマトの誘引術 野菜別・栽培のコツ
野菜別・栽培のコツ

収穫量1.5倍!自然栽培トマトの誘引術
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自然栽培歴20年の今橋さんのハウスでは、トマトの連作が10年以上続いています。連作期間は、場所によっては13年に達するとのこと。かつては固い粘土質だった土も、今ではオオイヌノフグリが広がる柔らかな土壌に変化しました。ハウス内では、今年もトマトが順調に育っています。

今橋さんは独自の仕立て方により、4年連続で以前の1.5倍もの収穫量を維持しています。今回は、生育が旺盛になる6月下旬の誘引作業から、具体的な管理ポイントを整理しました。

収穫量増の鍵は「脇芽を伸ばして束ねる」

今橋さんが実践しているのは、「垂直仕立て(安藤広和氏考案の技法)」を応用した独自の方法です。

一般的なトマト栽培では、脇芽をすべて摘み取る「一本仕立て」が広く知られています。しかし今橋さんの手法では、脇芽をあまり積極的に取りません。主枝に加え、勢いのある脇芽を3〜4本、株によっては10本近くそのまま伸ばします。それらの枝を束ね、上から吊るした紐などの支柱に沿わせて縛り上げていきます。

株全体の葉や枝の量が増えることで、大幅な増収が実現しているといいます。

6月下旬の具体的な作業とポイント

6月下旬の具体的な作業とポイント▶▲ この部分を動画で見る(11:45 から再生)

トマトの生育が旺盛なこの時期は、伸びた枝を支柱に結ぶ「誘引」が欠かせません。今橋さんが動画で解説している重要なポイントは、次の3点です。

1. 誘引は「緩め」が鉄則

伸びてきた複数の枝を麻紐などで束ねますが、決してきつく縛ってはいけません。

茎はこれからさらに太くなり、実も大きく膨らんでいきます。きつく縛りすぎると茎を締め付け、実が紐に挟まる原因になります。実が圧迫されて「糞詰まり」のような状態に陥ってしまうためです。

結ぶ際は指が3本入るほどの隙間を空け、余裕を持たせて緩く縛ります。結び方はシンプルな「かた結び」で十分とのことです。実の房が紐の輪に巻き込まれそうな場合は、あらかじめ紐の外側へ出しておきます。

2. 脇芽の管理(基本は伸ばす、多すぎたら調整)

基本は脇芽を伸ばす方針ですが、枝数が10本を超えるような場合は調整が必要です。枝が多すぎると縛る箇所が増え、管理の手間が大きくなってしまいます。そのため、状況に応じて小さな脇芽を間引くこともあると今橋さんは話します。間引く際は、中途半端に残さず根元からきれいに取り除きます。

なお、今橋さんは過去にすべての脇芽を伸ばし放題にして育てた経験もあるそうです。その栽培でも収穫量は1.5倍になったとのこと。作業の負担と生育状況のバランスを見ながら、無理のない範囲で調整してみてください。

3. 葉は落とさず、摘心もしない

通気性を高めるために下葉を摘み取る手法もありますが、今橋さんは葉を残します。葉の枚数が多い方が光合成が活発になり、株が力強く育つと考えているためです。(※動画内で葉を一部落としている場面は、撮影のための処置となります)

また、ある程度の高さで芯を止める「摘心」も行いません。過去に摘心をして株を弱らせた経験から、天井に届く勢いで上へ伸ばし続けます。

この仕立て方は、今橋さんが試行錯誤を重ねてたどり着いた独自のスタイルです。連作障害を起こさず収穫量を1.5倍に伸ばした成果が、この手法の効果を物語っています。自然栽培でトマトを育てる方にとって、大いに参考になる実践例といえます。

出典・元動画:
自然栽培20年の今橋さんのYouTubeチャンネルより

収穫量1.5倍!自然栽培トマトの誘引術

※本記事はAIによる要約と文字起こしデータに基づき、内容を整理したものです。
※今橋さんの素晴らしい取り組みを応援したく、学びを共有させていただきます。

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