今橋流・トマトの垂直仕立てとは
自然栽培を実践する今橋さんは、トマトの栽培に「垂直仕立て」を取り入れています。
この仕立て方を始めてから4〜5年ほど経ちます。
以前イギリスで栽培していた際にも、収穫量が大きく増えた実績があります。
垂直仕立ては、道法正典さんが研究・開発された仕立て技術です。
今橋さんは知人から垂直に伸ばす要点を聞き、独自のアレンジを加えて実践しています。
完全な再現ではないため「今橋流」の仕立て方となります。
詳細な理論や正確な手順を深く知りたい場合は、道法さんの著作や情報を確認してみてください。
紐結びの注意点と指が入るゆとり
今回の畑では、初期に支柱立てを行っていませんでした。
そのためトマトが地面に倒れ、枝が曲がって伸びていました。
曲がった枝をまっすぐ上へ誘導しようとすると、固定する紐の数が多くなります。
最初から支柱を用意し、早めに誘導しておけば作業の手間は少なくなります。
枝を紐で固定する際には、重要なポイントがあります。
茎を支柱へぎゅっときつく縛り付けないことです。
トマトの茎は生長とともに太くなります。
きつく縛ると、太くなった茎に紐が深く食い込んでしまいます。
そのため、結び目には指が2〜3本入る程度のゆとりを必ず残して結びます。
下葉の整理と土寄せの効果
株元から伸びてくる細かな枝や芽は、状況を見て整理していきます。
下部に生えてくる不要な小枝は取り除きます。
同時に株元へ土寄せを行いました。
トマトは茎の部分が土に触れると、そこから新しい根が伸びてくる性質を持ちます。
しっかり土寄せを施してあげることで、根張りの強化につながるのです。
脇芽を摘み取る「芽かき」にもコツが存在します。
茎の根元からきれいに取り去ることが肝心です。
途中で中途半端に残してしまうと、同じ箇所から再び芽が伸びてきます。
葉を取り除く際も同様に、残さず付け根から切り落とします。
枝の残し方と芽かきの基本
主枝と脇芽を合わせて何本伸ばすかについて、今橋さんは4〜5本を目安としています。
勢いのある枝を4本ほど選定し、それ以外の不要な脇芽はかき取ります。
ただし、厳密に管理し続けるのは難しく、取り忘れが生じることも珍しくありません。
最終的には10本以上伸びてしまう場合もあると今橋さんは話します。
厳格にルールを決めすぎず、気が向いた際に見回して手入れする程度の大らかさで管理を進めます。
なお、脇芽をすべて取って一本仕立てにするか、垂直仕立てにするかは、各自の畑で試して判断してみてください。
急成長するトマトの追縛りとメリット・デメリット
最初の固定作業から数日経つと、トマトは目を見張る勢いで上へと生長します!
前回収穫した位置から枝が大きく伸びるため、追加で上部を縛る作業が必要です。
追縛りの際は、伸びてきた主枝や脇芽をまとめて束ねるように紐を回します。
このとき、余計な葉を紐の中に巻き込まないよう注意を払います。
結び方自体は初期と同様で、指が3本入る程度の隙間を空けて軽く縛るのが基本です。
垂直仕立ての欠点は、生長に合わせてこまめに紐を結び直す手間がかかる点にあります。
一方で、適切な手入れを続ければ、驚くほどたくさんの実をつけてくれます。
作業の手間はかかりますが、それを補って余りある収穫量が得られる仕立て方です。
次回以降の動画内容について
動画の最後では、近隣でイノシシの出没が相次いでいる現状が語られました。
他の場所では被害が出ているものの、今橋さんの自然農法の畑には入られていません。
被害を防ぐために毎日たった5秒だけ実践している工夫があるとのことです。
その具体的なイノシシ対策については、次回以降の動画で紹介される予定となっています。
出典・元動画:
自然栽培20年の今橋さんのYouTubeチャンネルより
※本記事はAIによる要約と文字起こしデータに基づき、内容を整理したものです。
※今橋さんの素晴らしい取り組みを応援したく、学びを共有させていただきます。







コメント