無肥料・無農薬の自然栽培において、玉ねぎの栽培は難易度が高い品目とされています。今回は、20年の自然栽培歴を持つ今橋さんが実践する「玉ねぎの10年連作」と「自家採種の手順」、さらに「ルッコラの種取りと栽培のコツ」について動画の内容をまとめました。
10年連作と自家採種で大きく育つ玉ねぎ
今橋さんの畑では、同じ場所で玉ねぎを10年ほど連作しています。使用している種も、自家採種を8年重ねたものです。
連作4年目からサイズが一変する
自然栽培を始めた当初や連作の1〜3年目までは、小ぶりな玉ねぎしか収穫できなかったと今橋さんは語ります。しかし、4年目を迎えた頃から急激に玉が肥大し始めました。
同じ自家採種8年の種を使い、連作2年目の畑で育てた玉ねぎも収穫されています。そちらは連作10年の区画と比べるとやや小ぶりであるものの、一般的な野菜として十分な大きさに育ちます。年数を重ねるほど、その土地の環境に適応していく様子が分かります。
玉ねぎ栽培を成功させる3つのポイント
玉ねぎを大きく育てるために、今橋さんは以下の点を挙げています。
- 畝立て(高畝):排水性を高めるため、畝を立てて栽培します。
- 草マルチによる保水:玉ねぎは十分な水分があると太るため、乾燥を防ぐ草マルチが欠かせません。
- 自家採種と連作:種を採り続け、同じ場所で作付けすることで土と野菜の相性が深まります。
玉ねぎの自家採種の手順
玉ねぎの種取りは難しいとされますが、正しい手順を踏めば家庭菜園でも可能です。
- 母本の選抜:収穫した玉ねぎの中から、特に大きく育った立派なものを選びます。
- 屋内での保存:選んだ種用玉ねぎを、翌春まで室内で保管します。
- 翌年3月の定植:玉の半分ほどが土に隠れる深さで植え付けます。
- 水やりと管理:植え付け後に水やりを続けると、ネギ坊主が伸びてきます。
- 結実期の乾燥:タネができる最後の段階では、土をしっかりと乾燥させます。乾燥状態に置くことで、充実した良い種が仕上がります。
ルッコラの種取りと選別のやり方
ルッコラは放任しておくだけで種ができるため、自家採種が非常に簡単な野菜です。
刈り取りと選別作業
さやが茶色く熟したら茎ごと刈り取ります。熟したさやは弾けやすいため、作業が遅れると種がこぼれ落ちてしまいます。
選別は以下の手順で行います。
- 深さのあるボウルに収穫したルッコラの株を入れます。
- 手でさやを揉みほぐし、種をこぼし落とします。
- 大きな茎や殻を取り除きます。
- うちわで風を送り、細かい殻を吹き飛ばして種だけを残します。
一連の作業によって、短時間できれいな種が採取できます。なお、この方法はケールの種取りでも全く同じように使えます。1〜2株残しておくだけで、次作に必要な種が十分に確保可能です。落ちた種からも自然に発芽して育ちます。
ルッコラの栽培管理と葉の苦味対策
ルッコラを上手に育てるための環境づくりと、葉の苦味を抑える収穫のコツです。
発芽と育苗のポイント
- 土の湿り気を保つ:ルッコラの発芽には水分が重要です。土の表面を濡れた状態に保つと、2〜3日で発芽します。
- 遮光ネットの活用:日差しが強すぎると温度が上がり、乾燥が進みます。今橋さんはポリトンネルの上に黒いネットをかけ、水分蒸発と強光を防いでいます。
- 適度な日陰で伸ばす:ある程度大きくなるまでネットをかけ続けることもあります。少し日陰になる環境の方が、ルッコラは順調に伸長します。
レタスやルッコラが苦いときの対処法
葉物野菜に強い苦味が出てしまう場合は、収穫する前日の夕方から夜にかけてたっぷり水やりをすることが有効です。水分をしっかり吸わせた状態で翌朝に収穫すると、苦味が大きく和らぎます!苦味が気になるときは、ぜひこのひと工夫を試してみてください。
出典・元動画:
自然栽培20年の今橋さんのYouTubeチャンネルより
※本記事はAIによる要約と文字起こしデータに基づき、内容を整理したものです。
※今橋さんの素晴らしい取り組みを応援したく、学びを共有させていただきます。










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