【ちょこっと自然農9年目】日当たりを好むショウガ栽培と気候変動に適応する畑の知恵

【ちょこっと自然農9年目】日当たりを好むショウガ栽培と気候変動に適応する畑の知恵 野菜別・栽培のコツ
野菜別・栽培のコツ

【ちょこっと自然農9年目】日当たりを好むショウガ栽培と気候変動に適応する畑の知恵
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自然栽培を20年実践されている今橋さんのYouTubeチャンネルにて、自然農9年目を迎えたカービーさんの畑を巡る動画の第2弾が公開されました。無農薬・無肥料・マルチなしで豊かに育つ野菜の様子や、近年の気候変動に合わせた栽培の工夫が詳しく語られています。

無農薬・無肥料・マルチなしで育つショウガの収穫と栽培条件

カービーさんの畑では、ショウガが無農薬・無肥料・マルチなしの環境で見事に育っています。品種は土佐のショウガで、前年に購入した種から育てた自家採種1代目の株です。

種ショウガとして保存・利用する際には、注意点があります。

  • 植え付け時は、芽が確実に残っている箇所を適度な大きさで割って使うこと
  • 貯蔵中にクロバネキノコバエが入ると芽を食べられてしまうため、保管時の虫食いに気をつけること

また、ショウガとサトイモの栽培環境について、カービーさんから貴重な知見が共有されました。一般的に「ショウガは日陰を好む」「サトイモと混植して日陰で育てる」といわれることがあります。しかし、カービーさんの畑では、日向で直射日光をしっかり浴びせた株のほうが元気に生育しています。

サトイモも光が当たる場所のほうがよく育ちますが、日陰でも耐える性質があります。両者にとって真に重要な条件は「水」です。

一方、確実に日陰や半日陰を好むのはミョウガです。直射日光がきつすぎる場所では夏場に枯れてしまいます。ショウガを日陰で育てるという説は、ミョウガの性質と混同されて広まったのではないかとカービーさんは考察しています。

固定種ピーマンの自家採種と味の特徴

固定種ピーマンの自家採種と味の特徴▶▲ この部分を動画で見る(6:30 から再生)

ナス科のエリアでは、固定種や在来種のピーマン類が栽培されています。

  • トマトフルーツピーマン
  • ハクロピー(黒ピーマン)
  • ハニュークリーム(真上を向いて実がつくパプリカ)
  • カリフォルニアワンダー(固定種ピーマンの代表格)
  • 万願寺とうがらし

カリフォルニアワンダーは自家採種を5年以上続けており、肉厚で大ぶりな実がつきます。無農薬・無肥料の栽培が順調な時期は、苦みがまったく出ない状態に育ちます。

ピーマンの底にある角の数についての観察も語られました。通常は5角形が多いですが、カービーさんの畑のピーマンは6角形から8角形、9角形まで角が増えています。角の数は内部の種の部屋に対応しており、角が多い個体ほど苦みが少なく美味しい傾向があるとのことです。

また、赤く熟した万願寺とうがらしはフルーツのような甘みがあり、種ごと食べられます。

畑で自然に育つ自生野菜と野良生えの強さ

畑のあちこちには、こぼれ種から勝手に芽を出した野菜が自生しています。

  • ルッコラやカラシナ
  • 高菜とカラシナが自然交雑したと思われるピリ辛の葉物
  • 何年もかけて土の中で育つ山芋
  • 土佐でも栽培可能なウコン

栽培の手間をかけなくても、土地の力で自然に育つ作物が畑の各所で見られます。

近年の気候変動と南国系作物の可能性

カービーさんがこの畑を借りた2016年当時に比べ、2020年以降は夏の暑さが極端に厳しくなっています。2018年に1ヶ月間雨が降らず夏野菜が壊滅した経験が、YouTubeでの情報発信を本格化するきっかけになりました。

現在の気候では、沖縄などの暖かい地域で育つ作物がよく適応します。

  • 四角豆(若菜もピーナッツ和えなどで美味しく食べられ、8月中旬から旺盛に繁茂する)
  • ナタ豆(福神漬けや煮豆に使われる大型の豆)
  • オクラ(通常は草丈3mまで伸びるが、猛暑と害虫の影響を受けやすい)

さらに果樹エリアには、イチゴ、クワ、ビワ、イチジク、柿、レモン、柚子、グミなどが植えられています。季節ごとに順番に実をつけるため、ほぼ年中フルーツを収穫できます。果樹は鳥害がある程度で、家庭消費用なら1本ずつ植えるだけでも十分に役立ちます。

厄介な草として挙げられたのがヤブガラシです。地下深くまで太い根を伸ばすツル性植物で、耕耘しても根絶が難しく、支柱や野菜を覆い尽くしてしまうため注意が必要です。

良い土の目安となる4つの草と害虫対策

良い土の目安となる4つの草と害虫対策▶▲ この部分を動画で見る(19:15 から再生)

畑の土壌環境を見る指標として、カービーさんは好みの雑草を4種類挙げています。

  1. オオイヌノフグリ
  2. ホトケノザ
  3. カラスノエンドウ
  4. ハコベ

イネ科主体の植生から遷移が進み、これらの越冬性の一年草が生え揃う畑は、土づくりが進んだ「レベル4」の肥沃な状態といえます。グランドカバーとしてはカタバミなども増えていました。

害虫対策においては、ダイコンサルハムシ(大根葉虫)の食害が問題になります。幼虫・成虫ともにアブラナ科の葉をレース状に食べ尽くしてしまいます。この虫の被害を抑えるには、播種時期の調整が重要です。

近年の暑さに合わせた秋冬野菜の播種時期

近年の暑さに合わせた秋冬野菜の播種時期▶▲ この部分を動画で見る(20:30 から再生)

以前の栽培カレンダーでは、アブラナ科の秋冬野菜の種まき適期は9月15日〜10月15日頃でした。

しかし近年の残暑により、10月まで害虫が活発に活動します。そのため、従来どおり9月に種をまくと、害虫に食べ尽くされて葉が網目状になってしまいます。

現在の気候では、種まきを約1ヶ月遅らせて10月中旬以降にずらすのが有効です。涼しくなってから芽を出させることで、水菜やカブ、大根が無傷で綺麗に育ちます。気候の変化に合わせて、過去の栽培ルールを柔軟に見直すことが求められています!

カービーさんの畑は全体で約1.5反、実際の作付け面積は約1反です。1人で手入れを集中して行うには、この規模感がちょうど良い広さだと語られていました。

出典・元動画:
自然栽培20年の今橋さんのYouTubeチャンネルより

【ちょこっと自然農9年目】日当たりを好むショウガ栽培と気候変動に適応する畑の知恵

※本記事はAIによる要約と文字起こしデータに基づき、内容を整理したものです。
※今橋さんの素晴らしい取り組みを応援したく、学びを共有させていただきます。

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